高校生活がついに始まった。



「花崎は今も元気にしてるのかな」



俺はそんな事を呟いきながら、何も書いてない黒板を見た。



「緊張するなぁ〜…。」



って、あれ?今の声って花崎?
何処かで、聞いた事のある声だ。




俺は振り向かなかった。
目合ったらやだろ?照れんじゃん…