「なんで?」 意識しちゃうじゃないですか。 先輩にとってはからかってるだけに過ぎないかもしれないけど。 だけど 私は単純なんです。 だからもうやめてください。 その瞳に吸い込まれる。 あぁ、とまって。 こぼれる。 ちゅっ 唇に何かが触れた。 「あ、泣きやんだ」 カッと体の奥が熱くなった。