トライアングル2

「花胡ちゃん、お酒飲めるの?」


「少しなら…」


「ビールとサワー系どっちがいい?」


「じゃあサワーで…」


「了解~」



私がビールとサワーを持ってテーブルに

運ぶと直がにやっとして一言呟いた。



「鈴だけだな、ビールがんがん飲むの」


「直、何か言った?」


「全く」


「ははっ、お前ら相変わらずだな。

結婚しても変わんねぇ」


「だって、直が~」


「からかいたいんだって、わかってやれよ」


「むぅ~」



私が口を膨らませると、直に頬を指で

指された。