トライアングル2

「はぁ~疲れたぁ~」


寝室ですでに眠そうな鈴を膝の上に乗せた。


「鈴、兄貴に笑顔見せすぎ」


「え?そーだった?」


キョトンとしていて、分かってない様子。


「帰るとき、鈴の笑顔に兄貴が照れてた」


「えーそんなこと鈴に言われてもー」


「鈴、お仕置きな」


「え??ヤダ!怖い!?」


首を横に降り続ける鈴の頬を両手で押さえた。


「うるせぇー黙れ」


「え?…んっ」



顎を持ち上げて、いきなり舌を絡ませる

キスをしてやった。