トライアングル2

「私には幼なじみはいないから、初恋は

クラスの男子でした!

隣の席だった、Kくんです。」


「花胡、もういいから。

食べろ」


「何で?淳くんの聞いたんだから

花胡のも聞いてよ。

それとも花胡のは興味ない?」


「………」



花胡、暴走するな。



「聞くから。

でも簡潔にしゃべろ」


「スポーツも出来て、頭もいいKくんは

人気者だったけど、私がバレンタインを

あげたら、お返しに手紙付でクッキーを

くれました。

それから仲良くしてたけど、転校して

会えなくなってしまいました。


以上です…」


「分かった、話してくれてありがとう。

俺の話、聞いてくれて

ありがとな、花胡。」



そう言って、兄貴は花胡を抱き締めた。