私は暗闇の中、光の見えるところへいった。


すると...闇を出ると見えたのは愛しいあの人...。


すると声が聞こえた


『花凜よ...お前は突然で不幸な事故にあった...。友人と別れを告げたいだろう...。お前が強く願うと友人にお前の姿と声がわかるようにしてやる。だが、それは1ヶ月のみだ...。その間にすべてを済ませろ...。』


そう、声が聞こえた

誰の声かはわからない。


だけど、今目の前にいる。愛おしい人...


雄貴...!

そう願いながら雄貴の目の前にいった...

すると、


「か...りん...?え?!え?!なんでおま、それに透けてねぇか...?」


『雄貴...。私が見えるの...?』


「み、みえる......。これは夢...か...?」


雄貴は目をパチクリしていた

無理もない...


『これは現実だよ...。私...死んじゃったの...』


「...え...?じょ、冗談はよせよ!」


『本当なの...。今日通り魔に刺された...。遺体は...ある山奥に埋められてまだ見つかってない...』


私の様子で本当ということがわかったみたいで、雄貴は黙ってうつむいていた


「それで、なんでお前はここにいるんだ?」


そう言われてドキッとした