わたし、佐々木莉乃は

◯◯高校二年の野球部のマネージャー


そしてこのさっきから
わたしにボールを磨けやら、
バットをもってこいやら

指図してくるのが 米沢裕也




ーーーうん、一応彼氏





これでも裕也は前は優しかった




付き合いたての頃なんて
毎日かえり送ってくれて、




家も遠いいのに



朝わざわざ迎えにきてくれることもあった。





そんな裕也が豹変したのは





わたしと付き合って1年たったころ。








「おい、莉乃、こっちこい」





部室で二人きりになったのを見計らって





裕也がわたしに声をかけた。








「なによ、いま仕事してるの。」





あー、可愛くない、


でも最近そっけない裕也に




すこしイライラしていた。






するとーーーーーーー




ガッ





「ちょ、なによっ!」





「あ?こねぇから引っ張っただけだろ。」




ーーーーいたたたたた、



もう、と言いながら裕也の胸につけた顔をあげると






「ん?! ちょ、ふぁあ!」


「るせー、変な声だすなよ。」



裕也の唇がなつかしかった。





キスなんていつぶりだろう。





強引だけど優しいキス。





嬉しくて涙が出そうになった。







のは、ここまで。





スルッ




「ひゃんっ?!」




裕也の手がわたしのTシャツの中に
入ってきた。





「ちょ、やめ、ゆう…やぁ!」



そのまま深いキスをされる。




ああ、だめだ、やられっぱなしだ





「んぅ…ゆぅ、や…」


「黙って感じてろよ、喋るな。」




わたしじゃないような


声をださせる、それは裕也じゃない



と思いながら必死についていった。




意識が朦朧としてきて、

裕也の胸板をバンバン押すとやっと


唇が離れた、




銀の糸が二人を結ぶ。





「裕也?」





「やべぇよ。」


そんな言葉を口にしたかと思うと



いきなり部室の長椅子に押し倒された。






「え」





状況がよくわからない、



わかるのは背中には椅子、



上には裕也がいる、





それだけだった。





ーーーーーーーーーー、



「んぁ…」


それからTシャツを脱がされ




ズボンも脱がされ、





下着姿になったわたしを



裕也は優しく撫でた。





初めて見る裕也の赤い顔、




すごく嬉しかった。





いまなら、素直な気持ち言えるかも。






「ねぇ、裕也」

裕也は顔をしかめた。


「んだよ、莉乃」







「わたし、



裕也なら、




いいよ?」








ちょ、っといって手の甲で口を隠す彼の顔は


驚くほど真っ赤だった。







「逃げてもしらねぇからな、やだっていっても、やめねぇかんな。」





そういって彼はわたしのブラのホックを

簡単に外した。






あらわになったわたしの姿。







彼がわたしの胸にさわる。






「あ…っ!」




小さく声が漏れた。





その彼の手はだんだん激しくなっていって




わたしの声も大きくなっていった。




「んぁ…っ!!ふっ、ふぁ。あ!」


「莉乃、声だしすぎ」



「だって、ぇ…ぁん…!」


「なに、気持ちいいの?」




「ん、う…んっ」




胸を触られるだけでこんなに気持ちいいんて知らなかった。





裕也の手はあったかくて、大きくて


わたしをドキドキさせた。






スルッ




「ひゃん?!」




ちょ、ここは、やばい




裕也の手が下の下着の中に入った。






「ぁ、ぁっ…ああん…っ!」



わたしじゃないような声がでる。




恥ずかしくて顔を隠すと




その手を簡単にどけ




頭の上で固定された。






かれは余った右手で





わたしの




あれを





刺激していく。