…
「…と言うことです。わかってもらえましたか??萌様。」
全然わかりませんけど。
「全然わかんないんですけど。何??あたしは西条家の正当後継者って何!?」
「ですから、萌様は世界で1位、2位を争う大富豪、西条幸太郎様の血筋を受け継ぐ、正真正銘のお嬢様なのでございます。私は西条家に仕える者。西条家のお嬢様である、萌様をお守りする執事。萌様が17歳の誕生日を迎えられましたので、西条家からお迎えに上がりました。」
「……。」
「わかって頂けましたか??…萌様((ニコッ」
「はぁぁ!!??」
西条って!!
世界の西条財閥って言われてる
超超お金持ちじゃん!!
しかも!!
あたしが西条家のお嬢様って!!??
「萌様、近所の皆様のご迷惑になります。」
ごめんなさいね!!
ってか、
「どーゆーこと!!??じゃあ、あたしはお父さんとお母さんと離れなきゃいけないの!?」
「そう言うことでごさいます。彼らはその条件をお飲みになられて、萌様のご面倒を。」
「え…」
どーゆーこと…??
「元々、佐々木信司様は西条グループの社員でありました。その彼と奥様である光様に萌様のご面倒を見てもらおうと相談致しておりました。」
「そんな…」
あたしを…面倒扱いなんて…
「確かにあたしはお父さんとお母さんの子じゃないってわかってたけど…そんな…」
「萌様…」
「じゃあ!…お父さんとお母さんはあたしのこと…どうも思ってなかったんだ…!!」
「萌様…そう言うことでは…」
「萌。それは違うわ。」
