アリス様は、少し口角を上げて、 振り上げた…。 あたしは、怖くて目を瞑った時だった…。 「「「「「キャァァァァァ!!」」」」」 悲鳴が大きくなった…。 でも…あたしは痛くも痒くもない。 どーして…? そー思って、目を開けると…、 龍さんは、確実に雷貴の刺された方とは逆の左側の背中を剣がかすっていて…血が垂れていた。 一方の雷貴は… 「…くっ…。」 痛みを耐えながら、 アリス様の方に剣を向けてた。 もう少しで、アリス様の首を切りそうなくらい…。