あたしは、ずっと心の中で 『勝てる…雷貴なら勝てる…。』 そー言ってたときだった。 「…!!??」 隣に人の気配を感じた。 「諦めなさい。 このままじゃ、雷貴様の体から血が流れて… 死ぬわよ。」 車イスのアリス様が隣に居た。 諦める…? 「諦めませんよ。 雷貴なら…勝てる…。」 そう…。 雷貴なら…、 「…ぐはっ…!」 …あ!! 龍さんの真剣が、雷貴の背中に… 刺さった…!! 「ほら。龍には勝てないわ。 諦めなさい。 貴女とクラスのお友達のことは、許してあげるから。」 そんな…。