朝。 「……。」 全然寝れなかったあたしは、雷貴に起こされる前に起きてた。 「昨日…雷貴、どこ行ってたんだろ…。」 起きてたあたしは、夜中に部屋を抜け出した雷貴に気づいていた。 「…!! おはようございます、萌様。 朝、お早いですね。」 いつもとは違う光景にビックリしながらも、 平然を装ってた。 「ねぇ、昨日の夜中、 どこ行ってたの?」 思いきって聞いてみた。 すると…、