「カトレア様!!」
あたしは、カトレア様を追って廊下まで来た。
「あの…!!
掟…破ってごめんなさい。
あたし達の不注意で…。」
怒られるかと思ってた。
嫌われてると思ってた。
でも、
「…やっぱり、執事とお嬢様は似るのかしらね。((ニコ
もう、いいわよ。」
え…?
どーして?
「貴女の執事…雷貴が、
最初に謝ってくれたわ。
申し訳ございませんってね。」
カトレア様は、
「アディオス」そー言って、手をひらひらさせながら帰った。
「ありがと…雷貴…。」
呟いた時…
「萌様…!!」
"彼"だ…。
あたしは、ドキドキしながら振り向いた。
