シンデレラガール










「未音ちゃん。
どーしたの?」

「どーかしたか?
なんか腑に落ちない顔してたから…。」


未音ちゃんは、洞察力が鋭いね。
なんでもわかっちゃうや。





「雷貴がね…
アリス様と仲良くしてるの見ると…
なんか…、嫌なの。(苦笑)」

何話してるんだろうって思いながらも、
話してみたあたし。



それを聞いた未音ちゃんは、

「……。」

何か考えたみたいだった。







「今日は、年に一度の社交ダンス大会です。
皆さん、頑張ってください。((ニコッ」

アリス様の開会宣言で、
始まろうとしていたダンス大会。



複雑な気持ちで臨む人や、
本領発揮出来ない人や、
納得いってない人や、

色んな人が居るなか…




「ちょっとどけ。」