「それじゃ…。」 翔さんは、名残惜しそうに未音ちゃんのところへ戻っていった。 「私…玄樹くんでもいいけど… やっぱ翔と踊りたかったな~…。」 朱莉ちゃん…。 「あたしも…。」 あたしだって… 出来れば雷貴と踊りたかった…。 今日のドレスだって…、 雷貴に見られるかなって思って可愛いの着てきたんだから…。 少しの間…無言が続いた。 気まずい雰囲気の中、 「萌!!朱莉!!」 凛子があたし達を見つけて近づいてきた。