『お父さん…!お母さん…!』
―あー…また同じ夢だ…。
『…うわーーーーん(泣)』
―最近はこんなに泣いたかな…??
お父さんとお母さんとお別れするって聞いて家出てきちゃったときも、
こんなにも泣いてなかった…。
『萌様。…私が付いております。』
―また…この人出てきた…。
…萌様…??
あたし…小さいときに執事に会ったのかな…??
『私は萌様のお傍におります。』
『…私は…萌様の、
執事ですから。』
―やっぱり…。
でも…誰??
見たことあるような…
「……。……ま……様…ぇ様…萌様…。
萌様。」
「ん…。」
雷貴の声で目が覚めた。
なんか…雷貴の声…
よく聞いてみたら、懐かしいかも…
