「雷貴様はここには来ないわよ。 …何勘違いしてるの?」 聞こえた声は確かに雷貴の声じゃなかった。 女の声だったし…。 後ろを振り向いた目の前に居たのは、 あまり接点のないB組の生徒だった。 名前は… 思い出せないや。 でも確かあの子は世界的にも有名な大富豪のお嬢様だった気がする。 「…どーしてこんなことするの?」 あたしは聞きたかったことを聞いてみた。 その返事は… 「…貴女が、邪魔だからよ。 貴女が居るから…"あの人"は…。」 ん…? 気になる単語が出てきた。