二人の踊りは、 プロみたいに綺麗だった…。 雷貴のリードで病気持ちのアリス様がこんなにも優雅に踊れるなんて…。 やっぱ…雷貴はあたしの傍に居ちゃいけない人なんだ…。 雷貴は、あたしとじゃ… 釣り合わない人なんだ…。 そー思うとあたしは、踊りが見れなくなった。 雷貴に釣り合わない自分が、 惨めになって…。 「…っ…!(泣)」 あたしはその場に居れなくなって… 走って逃げた。 その姿を… 雷貴が悲しそうに見てることは、全然気づかずに…。