… 「…あら?…萌さん、龍。 ごきげんよう。((ニコッ」 アリス様の声が聞こえた。 もしかしたら… 顔をあげると、 暗い顔をした雷貴がアリス様の車イスを押していた。 「龍、ちゃんとやってるかしら?」 「や、やってますよ。 …雷貴は…迷惑かけてないですか?」 突然聞かれたから、噛んじゃった。 「やってるわ。((ニコッ 本当に気が利く人で。羨ましいわ。((ニコッ」 この時、アリス様が怖いと思った。 笑ってるけど…怖い。