雷貴は…いつも傍に居てくれた。





最初の決断の時も…
決断した後、寂しくて泣いてた時も…
クラスのみんなに馴染めない時も…
みんなから虐められた時も…

唯とのバトルの時は…あたしの代わりに戦ってくれて…

葵とのゲーム対決の時は…あたしの後ろで色んな手助けしてくれたり…




雷貴には…助けてもらってばっか。



…優しい言葉もかけてくれたり…、



そんなところに惹かれたのかな…?





そんなことを考えてると…、

「…萌…様?」

今…一番聞きたい声が聞こえた。