…
「ちょっとどーしたの?」
学校を出て裏庭にやってきたあたし達。
裏庭まで来る途中、話しかけても無言だった唯と葵。
なんか真剣な話なのかな?
「ねぇ萌。
最近みんなバタバタしてない?」
やっと話してくれた唯。
「まぁ…執事交換…したしね。」
執事交換してバタバタしないのはおかしいでしょ。
「でも…萌。
おかしいと思わない?」
「ん?…何が?葵。」
葵は眉間にシワを寄せて答えた。
「だって、鉄の掟だった私達と執事の恋を【執事交換】ってことで丸く押さえ込むなんて…。」
まぁ…葵の言う通りかも知れないけど…
