「昔は男と何回か最悪な別れ方したこともあってさ、 よく男から恨まれてたりしてて… ストーカーとかされてたの。 ま、いつものことだからなんてことなかったんだけど…。 一回だけストーカーに殺されそうになったの…。」 「え…」 凛子はその出来事を思い出してか少しだけ涙目になっていた。 「私誰にもその事、言ってなかったの。 私の男関係で迷惑かけちゃイケないなって。 案の定、潤が居ないときにばったり会ってさ、そのストーカーと。」 「…うん…。」 あたしは話を聞きながら凛子の手を握った。