「侑李は、見習いからやっとランクを貰えて、嬉しかったはず。 だから毎日、離さず持ってる…。 自分の執事のことなんだから、この執事手帳は絶対、 侑李の宝物よ。」 葵は、自信満々に言った。 「葵様…。」 「それでは、萌さん。」 あたしの番が来た。 あたしは…これが、侑李さんの宝物だと思う。 ってか、これであって欲しいし。