「大丈夫かしら。あの転校生ちゃんは。」 「大丈夫じゃないだろ。葵の腕には負ける。」 あたしの一手を見て、観覧席の凛子と未音ちゃんが言った。 「ねーねー、顕嵐!…この勝負、どっちに勝敗あるー?」 「…ん~……ハッ!! …私の占いでは、勝利の女神は葵様に向いています。」 なんか占ってるし…。 ってか、顕嵐さんの占い当たるんだも~ん…。 「…負けちゃうよ~…。」 「萌様。お気を新たに。」 …そんなこと言われても…。