「葵様は、お花が大好きなんです。だから、このネックレスを貰った、お礼としてこの花壇の管理をしてるんです。

この花壇は、毎年毎年、葵様が楽しみにしてくれているんです。」



侑李さんは、嬉しそうにしながら花壇の水あげをしてた。





羨ましいな…。葵と侑李さん…。

「素敵だね…。((ニコッ
葵と侑李さんの関係…いーな…。
憧れちゃう。((ニコッ」

「…毎日、葵様に迷惑をかけてますが、
葵様のことは、誰よりもわかってるつもりです!!
…葵様の執事ですから。((ニコッ」








明日は、葵と宝探しゲームの日。


「どーなるんだろ…?明日…。」

あたしは、少し不安になった。