「抱き抱えた…?」 残ったのは、 衝撃的な言葉と 不安と疑問の心だけ。 …でも、前にキング様に言われた 『執事は、『仕えるお嬢様と以心伝心』でなければいけません。』 って言われたな…。 あたしが信じてれば… 「…大丈夫。…雷貴は、ただ助けただけだ。 なんもやましいことなんてないっ。」 そう自分に言い聞かせて、 寮に戻る道を引き返した。 それでも、少しだけ心には 不安が残ってた。