この日の夕方、 あたしは、一人で歩きながら今日あった出来事を考えてた。 「雷貴…なんでアリス宮に…。」 そのことだけが妙に気になってた。 雷貴は、初めてアリス様に会ったときも笑っては居なかった。 …なんかあるのかな?雷貴…。 考えてると、 「あら?…萌さん!」 前から、車イスに乗った人が来た。 あたしは、その影だけで誰かわかった。 「あ、アリス様!!??」 気になってた張本人が現れてしまった。