雷貴は、怪我してるのにも関わらず、 速い剣裁きで戦い始めた。 「雷貴…凄い…。」 この変わりようにはあたしも驚いた。 こんなに変わるとは思わなかった。 だんだん、雷貴が有利になってきた。 雷貴は、最初と比べると凄い生き生きしてる。 「雷貴!!頑張れ!! 勝利さんに勝って!!」 あたしも雷貴に希望を持てるようになって、 大声で応援し続けた。