「…キング様。
勿論、見学なさってください。」
「ありがとう。」
やっぱ、他の執事とは違うオーラを持ってる人だな…。
さすが、アリス様の執事。
「…それでは、両者プレイスの中へ。」
「プレイスって…?」
雷貴は、あたしに微笑んで、
「プレイスとは、フランス語で『場所』と言う意味です。
それでは、行って参ります。((ニコッ」
と言って横切った。
「…雷貴…。」
あたしは、不安でいっぱいだった。
「…貴女には、負ける気がしないわ。」
唯のこの自信と、
『今回は、真剣を使うから。』
真剣を使う危なさ、
そして、真剣を使ってやるから…
怪我をするんじゃないかって言う怖さ。
あのとき、3人に言われた言葉なんて…
『執事を信じる気持ちが、執事にとっては、一番の源になるってことだよ。』
頭の中に残ってなかった。
