声のしたほうを見ると、 引き裾が短いトレーンの赤いミニドレスを着た唯と、 いつもの燕尾服じゃなく、白と灰色が基調の燕尾服を着た勝利さんが。 「綺麗…。」 「準備に遅くなったわ。」 そう言って、あたしの隣に並ぶ時唯は、 あたしをバカにしたように笑った。 ムカつく…この悪女…。 「それでは、 桜庭唯と西条萌のバトルを始める。 今回、懸けるのもは?」 あ… 何を懸けるか聞いてなかったな。