「え…??」 「探しましたよ。…萌様。」 執事…。 「どーしてこの場所…わかったの。」 「私は…萌様の執事ですから。」 執事って…なんでもわかるんだな…。 「…ここさ、お父さんとお母さんに連れてきたもらった場所なの。 何かあるたびに…ここに来て、勇気を出させてくれた。 だから…乗り越えられたのに…。(泣)」 あたしは…人にはあまり見せない涙を… さっき出会ったこの執事に見せてしまった。 涙が…止まらなくて…。 「萌様。」