キーンコーンカーンコーン 終わった! あたしはすぐ机から立ち上がり優香の作れに向かった。 「ねーねー、優香! 今日はさ、屋上にいこ?」 あたしは、早くお弁当が食べたくて早口でいった。 「うん!いいよ!はやくいこ!」 優香は相変わらずのかわいい笑顔であたしに頷いた。 屋上は、知らないのか誰もいない。 だから天気のいい日には優香とここでお弁当をたべてるんだ!