夢物語。


すぐに私は紗奈に電話した。

「もしもし、紗奈!?」


「舞だぁ…よかった…。ねえ、何よこ

れ。リアルすぎない?この夢」


「紗奈、よく聞いて。もしかしたらこ

れは夢じゃなくなるかも知れない。」


「え、どういうこと...?」


私は紗奈にもメールのことを話した。