でも、あのメールには私がストーリー を創れると書いてあったような... 「ストーリーを創れる...?」 あの大量の死体からどんな幸せなス トーリーが創れるんだ。 「あ、ケータイ」 私はケータイがあるかポケットの中を 探した。 「あった。」