after Shining Moon&Star's 完結

「でも、、、星夜の家族は、それで良いの?」

「あぁ、、、良いんじゃね?暁夜も居るし。それに「家に入れ」なんて、言われたことねぇし」


でも、、、


「俺は雫月が笑ってられるなら、それで良い。だから余計なこと考えないで、雫月は笑ってろ。なぁ?俺の家族の事は、俺が何とかするから」


星夜は、いつだって、、、


あたしのことばかり、考えてくれる。


それが、時々寂しくも思える。


「星夜。結婚したら、星夜の家族はあたしの家族になる。だから、もし、、、星夜の家族が、家に入って欲しいって言うなら、あたしは家に入るよ。だから、結婚の挨拶に言った時。ちゃんと、星夜の親と話したい。ダメ?」

「ダメじゃ、ねぇけど、、、」

「結婚なんだから、あたし達の気持ちだけじゃダメだよ。ちゃんと、みんなと話をしてからにする。それで、一緒に決めよう?みんなが納得のいくように」


、、、たぶん。


それが1番、良い方法だ。