なんで彼らが、こんな所に居るんだか。


何度も言うが、今は授業中だ。


「白ちゃんは、うちの大事な先公なわけ?その先公に手を出す奴なんて居るわけねぇよな~」


なんて、脅しとも取れるような言葉を笑顔で言うのは、翔平で、、、


「白に手を出したら、夜狼会を敵に回すってことだ。その覚悟あるわけ?」


そう言い、徹平が教室の中に足を踏み入れる。


「もちろん、そんな奴を夜狼会に入れる気はねぇ」


秋はドアに寄りかかり、教室に居る生徒たちを睨みを利かせる。


「そう言う事だ。夜狼会のトップの秋が言ってんだ。その言葉の意味、バカでもわかるよな」


バカの代表とも言える、涼が言うな!


なんて、心の中で突っ込みを入れる。