そして、いつも通り、教室へ。

「せいらさまー!!」

うっ...なんかきた。しかも、一番苦手なタイプ。

見ると、げーーーーーー!!!

伊藤 海斗っ!!

朝からこいつと顔を会わすなんて....

そして、やたらハイテンション↑↑↑なやつ。

ついていけないわー。

っていうか、この人種理解不能。

こっちくんなぁーーーーーー!!!!

「なー、聞いてよ、せいらー!昨日、うちのいえの犬に噛まれんだよー笑それでー...」

「ふーん、それで?だからどーしたの??って私に関係ないわよね?悪いけど。あんたの話なんてきく意味ないし。っていうかつまんない。あなたの存在事態、最悪。以上。」

と、冷たく突き放した。