そんな優しくしないで期待しちゃうじゃん


次の日モヤモヤしていた。

だって、久御山と夏美がすごい楽しそうに話しているんだもん。

はぁ。教室はいろーと。

その日は授業に集中が全然できなかった。

そして放課後夏美の一緒に帰っていた。

『美羽〜かーえろー♪』

今日夏美は異常にテンションが高い。

何かいいことあったのかな?

『うん。いいよ』

そして私はそのテンションのことについて聞いてみた。

『夏美。なんかいいことあったの?
テンションすごい高いけど』

夏美は驚いたように見てきた。

『あのね。久御山と付き合った。』

え…?なんだって?

『あのね。久御山と付き合った。』

嘘でしょ。

私はショックすぎた。

『美羽?』

夏美は心配した目でみていた。

涙を堪えながら

『夏美おめでとう〜
良かったね!お幸せに♪』

作り笑いをしながらいった。

そしたら

『ありがとう!幸せになる♪』