「おっけー。じゃああたし購買行ってくるけど先食べてていいからね」 肩までの綺麗な髪を揺らしながら 教室を出て行くはるかちゃん それと入れ替わりに教室に入ってきた人物が私の元へ近寄ってきた 「あれー透くん1人?一緒に食べてあげよーか」 「…、あ!矢島くん」 「おいまた俺の名前忘れてたっしょ?!もう知り合ってから二ヶ月経つんですが」