浮気男と俺様男





入り口から死角になっている端で、

智哉に制服を脱がされる



「ちょ、やめようよ!智哉!」


私がそう言っても智哉は聞く耳を持たない。


「制服でヤるの興奮する」


ベルトをカチャカチャと外す音がして

もう止められないと思った。




「……智哉、いつもと違うよ…」


消えるような小さい声で呟いた。






















「なんで泣いてんの」