***

「..おう」

駅前の時計台に寄りかかる相変わらずセンス抜群のオシャレなケイを見つける。

「相変わらずオシャンティーだこと。」

「何キャラだよ..それよりアキ。大丈夫だったか?」

笑いをこらえるようにケイが言った。

「知ってたの!?」

「ん。なんとなく。お前わかりやすいんだよ。」