*** 「ケイ。おはよー!」 「なんだよ。」 「おはよーでしょ?同じクラスなのに!」 「眠ぃ。。」 普段素っ気なくて。 普通に冷たいケイだけど。 私がアキを失って一番辛かった時、突き放しながらもちゃんと支えてくれた人。 目を覚まさせてくれた人。 背中を押してくれた人。 私にとって一番助けてくれた人。 きっとケイがいてくれなかったら私は今鬱かなんかになっていたと思うくらい。 それくらい、私の心の支えになってくれている。 そんなケイだから、大切な存在。