『あの子を精神的に苦しめといて殺したのね!?』





「チガウ…違います!!!」




『違わないわよ!あの子を…達也を返して!!』




どうして???


ぁたしじゃないのに!!





「あの…」




バシッ



『出てって!!!!』



「え???」


『もう二度と来ないで!』



バタン



勢いよくしめられた扉を見つめて


ぁたしは呆然と立ち尽くした。







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しばらく歩いていると


涙が零れ落ちた。