「羽沢!!!!」







繭の声に気付いて







笑顔の男がこっちに向かってくる。








「安藤やし~」










繭は羽沢に名前を呼ばれると












いまだかつて見たことのなぃような











満面の笑顔を見せる。












ぁたしが見る限りおそらく…


























この2人は両想いだ。
















「っあーーーーーー!!!!須藤やし!!!!!」







いきなり羽沢がぁたしを指差して叫んだ。









「…どーも……」





あーもうッ!!!関わるのもイヤ!!!!!






「つめってぇな~!!!!可愛くねぇぞ!」










ウッザ…可愛くなくて結構ですよっ!!!!!




「すみませんねぇ…」






「本っ当に可愛くねぇ奴!!!」







ウザイって!!!2回も言うなよ!!!


どーせ、ぁたしは繭と違って可愛くないですよーだ!




てか



あんたに言われても嬉しくないし!!!



ぁたしは




ぁたしは…






達也にだけ可愛く見られたい。。






達也にだけ見られたいの!!!!!








達也にだけ見てもらえれば











他には何も…











「いらないんだからッ!!!!!」










「!?え!?」





目の前には驚いた顔の繭と羽沢。










ヤバッ…ぁたし今口に出してた!!!???