すがりつきたぃ。

甘えたい。


達也の声を聴いて思わず
そんな感情が湧き出てきた。


ダメ。


今日で終わりにするんだから…

そう決めたんでしょ、羽音??



言わなきゃ。



「あのねッ…」


ぁたしはゆっくりと口を開いた。