今日は女との約束の日。

怖いょ…

足がガクガク震えてる。

でも
ぁたしが行かなかったら…
結衣は……。

ゾクッ

行かなきゃ…
ぁたしが結衣を守らなきゃ…

ぁたしの足は待ち合わせ場所に向かっていた。


「着いた…」

まだ女は来ていないようだ…
気長に待つことにした。

けど

10分…

20分…

時間だけが刻々と過ぎていく。。。

…だまされた――――???

「帰ろ…」

ぁきらめて帰ろうとした次の瞬間―…

バコッ

―――――――――――――――え?

鈍い音と共に後頭部に激痛がはしった。

ぉそらくバットか木材であろう物で
殴られたぁたしは意識を手放したー…。

――――――――――――…

「……ん……」

しばらくしてぁたしは目を覚ました。

と同時に両手が後ろで縛られていることに気付いた。。

「ぅそでしょ・・・??」

周りを見回すと
明らかに先ほどの公園とは違う光景が目に映る。

公園じゃない…
倉庫??

そう。そこは暗い倉庫の中だった。

〈お目覚めぇ???〉

ハッ

声のした方を向くと
女が4人いた。

先頭の女がおそらくリーダーなのであろう。。。

ぁたしに電話かけたきたのもおそらく――…

「……出して」

〈イヤ。って言ったらぁ??〉

「出してよ!!!」

グイッ

女はいきなりぁたしの顔をつかんだ。

〈じゃぁ工藤君と別れてよ〉

「嫌。って言ったら?」

〈結衣ちゃんがどーなるか…〉クスクス

「……やれるもんならやってみなさいよ…」

ぁたしはお腹の底から力いっぱい声を振り絞って言った。

〈アハハハハハハハハハハハツ!!〉

イキナリ女は笑い出した。

倉庫じゅうに女達の笑い声がこだまする。

「…なにが…おかしぃのよ……??」

クスッ

女は不敵な笑みを浮かべた。

〈もう出てきてい~よぉ〉

えッ…