「いたた…」 麟が、蔵から正座で痺れた足を引きずる様にして帰ると、夕食が用意されていた。 そこには、由来の姿が。 由来の両親は上条家当主の上条伊佐次と、その妻の上条飛鳥。 二人は地方の妖退治の為、由来は事実一人暮らし。 その為、毎日夕食は神楽家で食べているのだ。 「お疲れ様、皆揃ったし食べようか」 「頂きます」 麟はしっかり手を合わせてから、ご飯を食べた。