「麟、由良君帰ったのかい?…おや、真白君も」 「うん。森で助けてくれたの」 麟ら森で遭った事を話す。 「やっぱり、森は瘴気にやられていたのかい…」 「おばあちゃん、分かってたの?」 「まあね、長年の感さ」 感で分かるなんて、やっぱりおばあちゃんはすごい人なんだ…と麟は感心してした。 「そこでなんだけど、昔からの付き合いのこの五家を集めて夜那森の不詳の事態を解明しようと思ってね」 ふふふっと笑う千恵子はなんだか楽しそうだった。