麟達はまず、瑠璃が倒れていた所までやって来た。 「あ、由来。血の跡あったよ!」 血の跡はまだ残っていて、点々と森の奥へ続いている。 二人ははそれに沿って森を進む。 森の中は人があまり入らないせいか、足場が悪い。 それに、進むに連れて段々と森の瘴気が濃くなっていく。 しばらく進むと、血の跡が途絶えた。 「ここまでの様ですね」 二人は立ち止まり、あたりを見回す。