星の印〜陰陽師其の弍〜




「あたし、心配だから探してくる!」

「では、私も行きます」



麟に続いて由来が言った。



「分かったわ。気をつけて行っておいで」



千恵子に見送られ、麟と由来は家を出た。



「瑠璃ってば、どこに行っちゃったんだろうね?」

「さあ、分かりませんね…」



そんなことを言いながら瑠璃を探して、二人は夜那森という森に入る。

ここには瑠璃の友人がいて、瑠璃はたまにここに出入りしているのだ。