「あれ?そういえば瑠璃は?まだ帰ってきてないの?」 すでに夜の八時を回っている。 いくらなんでも遅すぎるんじゃ… 「ええ。そうなのよ。お昼は居たんだけどねぇ…」 千恵子が不思議そうに首を傾げる。 おかしいな…夜になっても帰って来ないなんて。 しかも行き先も告げずに… 考え出すと、どんどん心配になってくる。